背中を反らすだけでは不十分?猫背改善の第一歩は「正しく丸める」こと|福山市神辺町 いとう治療院

1. はじめに

​猫背が気になって、無理に胸を張ったり、背中を一生懸命反らしたりしていませんか?
​実は、猫背をスムーズに整えていくためには、まず「背骨を正しく丸める能力」を取り戻すことが欠かせません。「丸まっているのが悩みなのに、なぜ丸める練習?」と不思議に思うかもしれませんが、これには解剖学的な理由があります。
​今回は、見た目の問題だけでなく、肩や肘の痛みにもつながる「背骨の動き」についてお話しします。

​2. 猫背にもさまざまなタイプがある

​一口に猫背と言っても、その状態は一人ひとり異なります。
【円背タイプ】背中全体が丸まっている
​・【スウェイバックタイプ】腰が反り、背中の一部が強く曲がっている
​・【平背タイプ】背中が平らすぎる「フラットバック」
​これらに共通しているのは、背骨本来のしなやかなカーブが失われ、特定の場所が固まってしまっていることです。大切なのは、形を固定することではなく、背骨一つひとつが独立して動ける「柔軟性」を取り戻すことです。

3. 「反る」前に「丸める」が五十肩や腰痛予防にもなる理由

猫背改善といえば「反らす」イメージが強いですが、実は「正しく丸まれない人」は「正しく反らす」こともできません。
​背骨が固まったまま無理に胸を張ろうとすると、腰椎(腰の骨)だけで過剰に反ってしまい、慢性的な腰痛の原因になります。また、背中の中心にある胸椎(きょうつい)の動きが悪いまま腕を上げようとすれば、肩関節に過度な負担がかかり、将来的な五十肩のリスクも高まります。
​まずは肋骨を内側に引き込み、背中側を膨らませるように「丸める」練習を行うことが、腰痛や五十肩を未然に防ぐための最短ルートなのです。

4. 野球・バレーボールのパフォーマンスと「胸椎」の関係

​これはジュニアアスリートにとって非常に重要なポイントです。
​指導者の方から『もっと胸を張れ』『肘を上げろ』と言われて苦労していませんか?
投球やスパイク動作で「肘を上げろ」と言われますが、土台となる胸椎(きょうつい)が固まっていると、肩甲骨が連動せず、結果として肘や肩を痛めてしまいます。猫背の改善は、怪我を防ぎ、パフォーマンスを最大化するための「機能改善」そのものです。

​5. 自宅でできる「背骨のセルフケア」

​当院の指導でも重視している、動きを再学習するためのエクササイズです。
■ キャット&カウ(背骨の柔軟性を出す運動)
​息を吐きながら、おへそを覗き込むように背中を丸めます。このとき、手のひらでしっかりと地面を押し、背中側に空気を送り込むイメージで行うのがコツです。

■ 肋骨のコントロール(安定した姿勢を作る練習)
​仰向けで万歳をするとき、腰が浮いたり肋骨が開いたりしないよう、お腹の力(腹筋群)を意識します。これにより、背骨を安定させた状態で腕を動かす感覚が身につきます。

6. 「動ける体」を取り戻すために

​姿勢は無理に「固める」ものではなく、どんな動きにも対応できる「しなやかさ」の結果です。
​福山市神辺町の「いとう治療院」では、猫背による肩こりや、スポーツでのパフォーマンス不足に悩む方へ、一人ひとりに合わせたコンディショニングを行っています。
「どこに行っても変わらない」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。


福山市神辺町で整体院・鍼灸院・パーソナルトレーニングをお探しの方、肩こり、腰痛、膝痛、産前産後ケア(骨盤矯正)、スポーツ障害(野球肘、野球肩、オスグッド)などにお悩みの方は【いとう治療院】へぜひお気軽にご相談ください。

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