「もっと練習すれば強くなる」
そう信じて、つい練習量ばかりを増やしていませんか?
実は、成長期のアスリートにとって、パフォーマンスを左右するのは練習以上に「食事」です。食べ方を間違えると、身長が伸び悩んだり、疲労骨折を招いたりする原因になります。
今回は、将来トップを目指す選手と保護者の皆さんに知っておいてほしい、現場で重要な「食事の基本」をまとめました。
1. アスリートの食事は「普通の食事」とは違う
ジュニアアスリートが「一般の子と同じ食事」では足りないのには、3つの理由があります。
①必要量が多いのに、胃には限界がある
激しい運動でエネルギーを大量に消費しますが、子供の胃の大きさには限界があります。「何を食べるか」という栄養密度の高さが重要です。
➁運動中は「吸収」がストップする
運動中は血流が筋肉に集中するため、胃腸の働きが低下します。消化の悪いものを食べても負担になるだけです。
③「時間」の制約という壁
多忙なスケジュールの中で、いかに効率よく栄養を摂るか。タイミングの戦略が勝敗を分けます。
2. ジュニア期特有の「エネルギー争奪戦」
ここが大人と決定的に違うポイントです。子供の体は、エネルギーを以下の3つに使い分けています。
1. 運動: 練習や試合で動くため
2. 成長: 背を伸ばし、骨や筋肉を大きくするため
3. 生活: 学校に通い、頭を使い、日常を送るため
「食べる量 < 消費する量」になると、体は生き残るために真っ先に「成長」をストップさせます。その結果、身長が伸びないだけでなく、オスグッド(膝の痛み)や疲労骨折といった故障が頻発するようになるのです。
3. パフォーマンスを最大化する「3つの柱」
① 効率の良い「ガソリン」と「燃料」の補給
ジュニア期に最も不足しがちなのが糖質(お米など)です。これがないと集中力が切れ、筋肉を壊してエネルギーに変えてしまいます。また、持久力を支えホルモンの材料となる脂質も適度に必要ですが、消化に時間がかかるため、摂るタイミングが重要です。
② 修復を加速させる「材料」と「スイッチ」
筋肉や骨を作るタンパク質を活かすには、代謝のスイッチを入れるビタミン・ミネラルが不可欠です。これらが揃って初めて、壊れた組織がより強く修復されます。特に、栄養を吸収する「腸内環境(食物繊維)」を整えることが、タフな体への近道です。
③ 回復を左右する「タイミング」
運動後30分は回復の「ゴールデンタイム」です。
試合前: うどんやおにぎりなど、すぐガソリンになるもの。
試合中: ゼリーやバナナでエネルギーを切らさない。
試合後: おにぎりやプロテインなど、「材料」をすぐに補給。
まとめ:今は「鍛える」以上に「育てる」時期
「タンパク質だけ摂ればいい」「体重を減らしたほうがいい」といった誤解が、子供の可能性を狭めていることがあります。
ジュニアアスリートにとって、「しっかり食べること」は「きつい練習」と同じくらい価値のあるトレーニングです。
1. 量: 成長に必要な分までしっかり摂る。
2. 質: バランスよく、代謝のスイッチ(ビタミン類)も意識する。
3. タイミング: 運動前・中・後の補給をルーティンにする。
この時期にしっかり栄養を蓄え、土台となる体を「育てる」ことが、将来の最高のパフォーマンスにつながります。選手の未来を守るために、今日のご飯から意識を変えていきましょう!
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