バレーボールを頑張る選手や、それを支える保護者・指導者の皆さん。
「ブチッ」という音とともに崩れ落ち、長期離脱を余儀なくされる「前十字靭帯(ACL)損傷」の怖さを知っていますか?
一度この怪我をすると、手術や1年近いリハビリが必要になり、選手生命に大きな影響を与えます。
大好きなバレーを長く、全力で楽しむために、今すぐ知っておくべき「膝の守り方」を解説します。

1. なぜバレーボールで膝の怪我が多いのか?
前十字靭帯の損傷は、相手との接触がない「非接触」の場面で多く発生します。特にジャンプの着地や、ボールを追って急激に方向転換をした瞬間が最も危険です。
・恐怖の「ニーイン・トゥーアウト」
最も避けるべきなのが「膝が内側に入り、つま先が外を向く(ニーイン・トゥーアウト)」という姿勢です。
このねじれた状態で着地衝撃が加わると、膝の中にある靭帯は、雑巾を絞りながら引っ張るようなストレスを受け、断裂のリスクが跳ね上がります。

2. 要チェック!怪我のリスクが高い「体のクセ」
現場で「この選手は危ないかも」と感じるサインは、筋力不足だけではありません。
* 「ヒザ」だけで衝撃を吸収している: お尻(股関節)をうまく使えず、膝のクッションだけに頼った着地。
* 足首が硬い: 足首の可動域が狭いと、衝撃を逃がす場所がなくなり、膝が代償として内側に倒れ込みます。
* 体幹の安定不足: 空中でバランスを崩した際、着地した足のコントロールを失うことが致命的な受傷に繋がります。
3. 今日からできる!膝を守る3つの予防トレーニング
「膝を内に入れない」と意識するだけでは、試合の土壇場では守りきれません。無意識でも正しい動きができるよう、以下の3点を強化しましょう。
① お尻の横(中臀筋)のスイッチを入れる
膝が内側に倒れるのを食い止める「強力なストッパー」がお尻の筋肉です。
* メニュー: 横向きに寝て膝をパカパカ開く「クラムシェル」や、チューブを使ったサイドウォーク。
② もも裏(ハムストリングス)を鍛える
もも前の筋肉(大腿四頭筋)が強すぎると、膝を前に引き出す力が強まり靭帯に負担がかかります。後ろから支える「壁」となるもも裏(ハムストリングス)を鍛えましょう。
③ 正しい着地姿勢の「自動化」
鏡を見ながら、片脚で着地する練習を繰り返します。
* ポイント: 膝がつま先と同じ方向を向いているか、お尻を軽く引いて「股関節」で衝撃を受け止めているかを確認してください。
4. 指導者・保護者が知っておくべき「最大の敵」
実は、怪我のリスクが最も高まるのは「練習の終盤」です。
疲労が溜まると脳の指令が鈍くなり、普段できている着地フォームが崩れます。足が止まった状態での無理な切り返しが一番危ないのです。技術練習と同じくらい、適切なリカバリーと、正しい体の使い方の習得を優先しましょう。
まとめ:怪我で涙を流さないために
前十字靭帯の損傷は、選手のキャリアを大きく変えてしまいます。しかし、「正しい知識」と「毎日の数分の予防ドリル」があれば、そのリスクは確実に下げることができます。
「今の着地、膝が内に入っていなかったかな?」
その小さな気づきが、あなたのバレーボール人生を守ります。今日からできる一歩を、ぜひ始めてみてください。
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