🚨「大丈夫だと思ったのに…」
子育て中の皆さん、お子さんが転んだり、ぶつけたりして泣き止んだ後、「ああ、よかった、ただの打撲だ」と安心していませんか?
実は、成長期の子どもの体には、大人と違って「隠れた骨折」が起こりやすい特性があります。
その名も、子ども特有の骨折「若木骨折(わかぎこっせつ)」。
この記事を読んで、お子さんの様子を冷静に観察し、大切なサインを見逃さないように確認してあげてください。
なぜ気づきにくい? 若木骨折の正体
🌿 若木骨折は「完全に折れていない」骨折
若木骨折は、みずみずしい木の枝のように、強い力が加わっても完全に「ポキッ」と折れず、「グニャリ」と曲がった状態で留まる骨折です。
これが、親御さんが見過ごしてしまう最大の原因です。
①症状が軽い:
骨が繋がっているため、骨折なのに子どもは痛みを我慢したり、手足を動かしたりできてしまうことが多いです。
②見た目が普通:
激しい腫れや変形がないため、「軽い打撲」だと勘違いされてしまいがちです。
「若木骨折の可能性」を疑う2つの箇所
幼児・小学生は、遊びや運動で転倒することが多く、特定の箇所に強い衝撃がかかりやすいです。以下の2箇所を痛がっている場合は、特に注意深く観察してください。
①鎖骨(さこつ):抱っこする時の反応をチェック!
* 起こりやすい場面: 転倒で肩や腕を強く打った際によく起こります。
* サイン: 両脇から抱きかかえようとしたときに、急に激しく痛がって泣く。これは鎖骨に負担がかかるため、骨折の重要なサインです。
②前腕(ぜんわん):手首から肘の間
* 起こりやすい場面: 高いところから落ちて「手をついた」時や、遊具などで手をひねった時に最も起こりやすい箇所です。
* サイン: 腕や手首を「無意識にかばう」様子が続く。おもちゃを拾うなど、普段の何気ない動作で使おうとしない場合、要注意です。
親御さんの「冷静な観察」が早期発見の鍵
「若木骨折」の発見は、保護者の方の日頃の観察にかかっています。
以下の様子が少しでもあれば、「打撲だろう」と軽く考えずに、ぜひ立ち止まって確認してあげてください。
痛みが長引いている:
2〜3日経っても、特定の箇所を痛がる。
特定の動きを嫌がる:
遊んでいる時や食事中など、その部分だけは動かさない。
ケガが強い衝撃だった:
普通ではない転び方や落下だった。
見過ごしてしまうと、治りが遅れたり、変形が残る原因になることもあります。
「いつもと違う」様子を感じたら、迷わず整形外科を受診しましょう。
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