②〈小学生(学童期)〉:ゴールデンエイジに「賢い体の使い方」を習得!
「小学生や中学生が筋トレをすると、背が伸びなくなる」という話を耳にしたことはありませんか? 実はこれ、根拠はありません。
筋トレをすること自体は悪ではなく、年齢や個人の運動能力・体に合わない方法で筋トレを行うことが成長に悪影響を及ぼしてしまうのです。小学生では、ムキムキになる・体を大きくするといったことではなく、筋肉の上手な使い方を体で覚えること・自分の身体をコントロールすることが重要となります。
この時期は「ゴールデンエイジ」と呼ばれる、幼児期にお伝えした巧緻性の能力が格段に高まる時期になります。また、この時期には様々な動作の経験、動作取得の一つとして、筋トレの動きを行うことも有効です。ただし、筋力の向上はまだ見込めない時期なので、あくまで動作の習得として捉えましょう。
小学校1~3年生(プレゴールデンエイジ)
この時期は、骨や関節がまだ柔らかく、無理なトレーニングは骨の変形を引き起こす恐れがあります。一番は、体をよく動かして神経を刺激することが重要です。まだまだ遊びを通して体を動かすことが効果的だといえます。もし筋トレを取り入れる場合は、座った姿勢や寝た姿勢でできる簡単なものにしましょう。
小学校4~6年生(ゴールデンエイジ)
この時期は、自重を使った腕立て伏せや腹筋など、動きのある動作を少しずつ取り入れてください。運動に関わる神経の発達はこの頃までにほぼ完了するので、この時期までにさまざまなスポーツや動きを経験させることが最適です。
世界で活躍するトップアスリートが行っているメニューや、有名なチームが実践しているメニューだからといって、そのまま真似することはケガに繋がるリスクが高まります。お子さんの成長に合わせたメニューを組み立ててあげましょう。
次回は、中学生のお子さん向けのトレーニングについてご紹介します。思春期の体とどう向き合うべきか、ぜひチェックしてください。
▼ブ口グ記事(Vol.1幼児期)(Vol.3中学生)はこちら
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