子どもの筋トレ、いつから?内容は?成長段階別トレーニングで運動能力を伸ばす!
「うちの子、筋トレしていいの?」「どんな筋トレをさせればいいの?」
お子さんがスポーツに取り組んでいる親御さんから、このような質問をよく聞きます。親としては、子どもの成長を応援したいけれど、間違った方法でケガをさせてしまわないか、あるいは成長の妨げにならないかと心配になりますよね。
実際、子どもの筋力トレーニングについては「適切な強度で正しい動作で行えば、体が活性化され、身体全体の成長が促進される」と専門家は考えています。子どもの体は、大人の体の縮小版ではありません。最適な時期に最適なトレーニングをすることが大切です。その子に合った負荷で楽しく筋トレを行えば、決して危険でもマイナスでもありません。
※ここで言う「筋トレ」は、重い物を持つことだけを指すのではありません。例えば、赤ちゃんのハイハイする動作も筋力を鍛える動きの一種です。
スポーツの上達には個人差があることを認識したうえで、お子さんの成長段階に合わせたトレーニングを行うことが、運動能力を最大限に引き出すカギとなります。
この記事では、お子さんの成長段階に合わせたトレーニングのポイントを年代別にご紹介していきます
➀〈幼児期〉1歳~6歳:遊びが一番の筋力トレーニング!
この時期は、特別な筋力トレーニングは必要ありません。
とにかく多様な運動や遊びを経験させてあげることが重要です。遊びのなかで、自然と全身の筋肉が発達していきます。
特にこの時期は「巧緻性(こうちせい)」という、自分の身体を自分で思ったように動かせられるようになる能力が身につき始める大切な時期です。「運動神経が良い」「センスがある」と言われる子は、この巧緻性が発達していることが多いです。
ジャングルジム、縄跳び、平均台、タイヤ跳び、登り棒、鬼ごっこ、ケン・ケン・パ、ボール投げなど…遊びの中で、手足で身体を支えたり、跳んだり走ったり、投げたりバランスをとったりと、多様な動きを経験させてあげましょう。こうすることで、運動の神経回路が全身に張り巡らされ、新しい運動の飲み込みが早くなると考えられます。
次回は、小学生のお子さん向けのトレーニングについて詳しくご紹介します。
お子さんの健やかな成長と運動能力向上に役立つ情報をお届けしていきますので、ぜひお楽しみに!
▼ブ口グ記事(Vol.2小学生)(Vol.3中学生)はこちら
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