左右差は悪者?体の不調と向き合う新しい考え方
「姿勢が悪いから」「体の歪みがあるから」と、自分の不調を左右差のせいにしていませんか?
鏡を見て、左右の肩の高さが違う、片側の骨盤が下がっている…そんな「偏り」を見つけると、ついつい「これをまっすぐにしなきゃ」と思ってしまいますよね。しかし、実は「左右差=悪」という考え方は、少し違うかもしれません。
なぜ、私たちは左右非対称なのか?
人間の体は、もともと完全な左右対称ではありません。心臓は左側に、肝臓は右側にあるように、内臓の配置は非対称です。また、多くの人が右利きや左利きであるように、「利き手」や「利き足」が存在し、機能的な左右差は個性の一部です。
いとう治療院が問題視するのは、生まれつきの左右差ではなく、日々の生活習慣によって生じた「後天的な偏り」です。
* いつも同じ側にバッグをかける
* 片足に重心をかけて立つ
* 脚を組むのが癖になっている
こうした無意識の習慣が、特定の筋肉に負担をかけ、「良い左右差」と「悪い左右差」を生み出します。
「良い左右差」と「悪い左右差」の見分け方
では、何が「良くて」、何が「悪い」のでしょうか?
良い左右差(生理的非対称性):
生まれつきのものであり、体全体の機能に貢献しています。これは無理に修正する必要はありません。
悪い左右差(機能的非対称性):
日常の癖や習慣によって特定の筋肉や関節に負担がかかり、痛みや不調の原因となっているものです。
たとえば、利き腕でテニスをすることで腕の筋肉が発達するのは「良い左右差」です。しかし、その結果、肩や背中に過度な負担がかかり、慢性的な肩こりや腰痛を引き起こしている場合は、それは「悪い左右差」です。
「戻す」ではなく「整える」というアプローチ
いとう治療院では、この「悪い左右差」をゼロにすることを目指しません。なぜなら、完全に左右対称を目指すことは、かえって体に不自然な負担をかけてしまう可能性があるからです。
私たちが大切にしているのは、その人にとって最も動きやすく、快適な状態を追求することです。
具体的には、
* 動きの制限された関節を解放し、可動域を広げる
* 負担がかかりすぎて硬くなった筋肉をゆるめ、スムーズな動きを促す
* 使われていなかった筋肉を活性化させ、バランスの取れた状態へと導く
これにより、特定の部位に集中していた負担が分散され、筋肉が効率よく使えるようになります。その結果、あなたの体はバランスを取り戻し、痛みや不調から解放されます。
「この体の偏り、どうしたらいいんだろう?」
「まっすぐにしなきゃ」というストレスから解放され、本当に快適な体を目指しませんか?
いとう治療院が、あなたの体の偏りと向き合い、痛みや不調のない毎日を取り戻すお手伝いをします。
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