【学生アスリート必見】「努力は報われる」を証明する。パフォーマンスを上げるための身体づくり!

筋トレだけじゃない!テクニカルスポーツで重要な「身体操作」と「可動性」

「テクニカルスポーツ」という言葉をご存じでしょうか?

テクニカルスポーツとは、特定の技術や動きが求められるスポーツのことで、例としてゴルフ、テニス、野球、サッカー、水泳、卓球、バレーボールなどが挙げられます。これらのスポーツでは、筋力はもちろん必要ですが、それ以上に身体の操作性可動性がパフォーマンスを大きく左右します。

筋トレは重要?
テクニカルスポーツにおいて、筋力トレーニング(筋トレ)が重要であることは間違いありません。強い筋力は、ボールを遠くに飛ばしたり、速く走ったり、ジャンプ力を高めたりする上で必要不可欠です。
しかし、 筋力は、競技パフォーマンスを支える重要な要素の一つではありますが、決して全てではありません。

筋トレ以上に大切なこと
テクニカルスポーツで重要なのは、筋力に加えて身体の操作性と可動性です。
1. 身体操作性
身体操作性とは、自分の体を意図した通りに動かす能力のことです。
例えば、
* 野球のバッティングでは、投球に合わせてタイミングを取り、バットを振る。
* ゴルフのスイングで、正確にクラブをコントロールする。
* テニスのサーブで、ボールを狙った場所に打ち出す。
* サッカーで、ボールを正確にトラップし、ドリブルで相手をかわす。
などは、身体操作性が高いことの現れです。

身体操作性を高めるには?
身体操作性を高めるためには、神経系と筋肉の連携をスムーズにする必要があります。
具体的な方法としては、
* 反復練習:正しいフォームを繰り返し練習することで、体が自然に動きを覚えます。
* ドリル:特定の動きを意識的に行う練習で、体の各部位の連携を強化します。
* コーディネーショントレーニング:バランス感覚やリズム感を養うトレーニングで、複雑な動きをスムーズに行えるようにします。などが挙げられます。

2. 可動性
可動性とは、関節を思い通りに動かせる範囲のことです。
可動性が高いと、思い通りにしなやかに動かせることが可能になります。
※可動性に関連して、柔軟性という言葉もよく使われます。柔軟性は、筋肉や腱がどれだけ伸びるかを表す指標であり、可動性の一部を構成する要素と言えます。しかし、柔軟性が高くても、関節の可動性が低い場合もあります。
例えば、
* 野球のピッチングの際に、腕全体を大きく動かすことができ、その分ボールを加速させられる距離も長くなり、結果、速い球を投げることができる。
* 水泳のストロークで、肩関節を大きく動かす。
などは、可動性が高いことの現れです。

可動性を高めるには?
可動性を高めるためには、関節の柔軟性や安定性を高めるエクササイズ、関節を動かす筋肉のコントロールを高める必要があります。
具体的な方法としては、
* ストレッチ:筋肉を伸ばすことで、筋肉や関節の可動域を広げます。
* モビリティトレーニング:関節を動かすことで、関節の柔軟性を高めます。
などが挙げられます。

まとめ
テクニカルスポーツにおいて、筋トレは必要ですが、それ以上に身体操作性と可動性が重要です。これらの能力を高めることで、より効率的で正確な動きが可能になり、パフォーマンス向上に繋がります。
ぜひ、今回の記事を参考に、筋トレだけでなく身体操作性と可動性を高めるためのトレーニングも取り入れてみてください。

福山市神辺町にある【いとう治療院】では、スポーツコンディショニングの一環として、パーソナルトレーニングを提供しています。指導にあたるのは、NSCA-CSCS(ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)の資格を持つトレーナーです。専門的な知識と豊富な指導経験に基づき、お客様一人ひとりの目標や体力レベルに合わせた最適なトレーニングプランを提案いたします。

この記事を読んだあなたが、

「自分の競技力をさらに向上させたい!」
「身体操作性や可動性を高めるための具体的な方法を知りたい!」

と思ったら、ぜひ当施設までお気軽にご相談ください!

野球肩・肘予防について
トレーニングや体づくりについて
施術やセルフケアについて
患者様の声一覧
いとう治療院からのお知らせ
プライベートな日記

“笑顔で輝ける人生に”
鍼灸/整体/スポーツコンディショニング
いとう治療院
広島県福山市神辺町川南3235-2
TEL:084-966-3820
LINE:https://page.line.me/ugq1261h
(LINE予約が便利です)

関連記事

  1. 椅子でストレッチ〜背中ver.〜

  2. 筋肉つけすぎ?!

  3. 成長期のスポーツ障害 ~保護者が知っておくべきこと~

  4. 座ってストレッチ

  5. 運動神経を向上しよう

  6. 腕立て伏せ