こんにちは!!
今回は、腰痛、膝痛を予防・改善するために知っておきたいこととして、股関節の動きと筋力の重要性についてお話していきます。
腰痛や膝痛に悩む人は多いと思います。特に、長時間のデスクワークや運動不足、加齢などで股関節の可動域が低下したり、筋力が低下したりすると、腰痛や膝痛のリスクが高まります。
股関節とは、骨盤と大腿骨がつながる関節のことで、体の中心に位置し、体重を支えたり、歩いたり走ったりするときに重要な役割を果たします。
股関節の可動域とは、股関節がどれだけ自由に動かせるかということで、前後左右に動かしたり、回したりすることができます。股関節の可動域が高いと、腰や膝にかかる負担が軽減され、柔軟性やバランス感覚も向上します。
股関節の筋力とは、股関節を動かすために必要な筋肉の力のことで、主に殿筋(お尻の筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)、大腿二頭筋(太ももの後ろ側の筋肉)、内転筋(太ももの内側の筋肉)、外転筋(太ももの外側の筋肉)、腸腰筋(腰から太ももにかけての筋肉)などがあります。股関節の筋力が高いと、腰や膝の安定性が高まり、姿勢や歩行の改善にもつながります。
股関節の可動域と筋力は、互いに影響し合う関係にあります。股関節の可動域が低下すると、筋肉が硬くなり、筋力も低下しやすくなります。逆に、筋力が低下すると、股関節の動きが制限され、可動域も低下しやすくなります。
したがって、腰痛や膝痛を予防・改善するためには、股関節の可動域と筋力の両方を高めることが重要です。
では、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか?
股関節の可動域を高めるためには、ストレッチ(静的、動的)などで筋肉をほぐし、関節の動きをスムーズにすることが効果的です。
股関節の筋力を高めるためには、トレーニングなどで筋肉を刺激し、強化することが効果的です。
具体的な方法などは、VOL.2以降でご紹介していきます。
股関節の可動域と筋力を高めることで、腰痛や膝痛を予防・改善することができます。
股関節は体の中心に位置する大きな関節です。それだけに、メンテナンスをしっかりとやることは、健康な身体にもつながります。
毎日少しずつでも、ストレッチや筋トレを続けて、股関節の動きと筋力を高めましょう。
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