こんにちは!
スポーツにおける投球障害の原因として、多くの人が知っているのがオーバーユース(使い過ぎ)です。これは、スポーツを繰り返すことによる体の負荷が原因で発生します。通常、適切な休養や練習量を減らすことで改善します。しかし、休養後に再び運動を始めた際に痛みが再発する場合、それはマルユース(誤った使い方)が原因であることがあります。
マルユースには、フォームの悪さや筋肉・関節の硬さが含まれます。これらは、以下のように相互に影響し合います。
・フォームが悪いと、筋肉や関節に過度な負担がかかる。
・筋肉や関節の動きが悪いと、フォームが崩れ、さらに負担が増す。
これらの問題に対処するためには、オーバーユースだけでなく、マルユースにも注意を払う必要があります。特に、何度も症状がぶり返す場合には、以下の点を見直すことで症状の改善が期待できます:
1.体の使い方
・正しいフォームを習得するための指導を受けることが重要です。
・自分の動作をビデオで確認するなどして、フォームを修正します。
2.筋肉・関節の状態
・痛めた部位だけでなく、全身の筋肉や関節の柔軟性と可動性をチェックし、必要に応じて改善します。
・定期的なストレッチや柔軟性、可動性を高めるトレーニングを取り入れます。
オーバーユースの対策としては、以下の方法が有効です。
・練習量や強度を段階的に増やすこと。
・適切な休息を取ること。
・トレーニングで体を強化すること
マルユースの対策としては、
フォーム改善が中心となります。具体的には、スポーツ科学やトレーナーからの指導を受けて、正しい動作を習得します。また、筋肉や関節の柔軟性、可動性を高めるためのエクササイズを定期的に行うことも大切です。
症状が改善しない場合や再発する場合は、専門の医師や専門家に相談することをお勧めします。体の使い方や具体的な問題点を評価し、適切な治療法を提案してくれます。
まとめると、投球障害を予防し、改善するためには、オーバーユースとマルユースの両方に注意を払い、正しいフォームと体全体の健康状態を維持することが重要です。適切な休養、バランスの取れたトレーニング、そして専門家の指導を受けることで、ケガの予防や早期改善を目指しましょう。継続的なケアと改善を通じて、スポーツを楽しく続けることができます。
引き続き、スポーツを楽しみながら、体を大切にしてくださいね!どんな質問でも、お気軽にどうぞ。
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