成長痛とスポーツ障害の境界線。一生後悔しないために親が知っておくべき「見極めのモノサシ」丨福山市神辺町 いとう治療院

「うちの子、最近足を痛がっているけど、これって成長痛かな?」

6歳から12歳くらいのお子さんを持つ親御さんから、よくそんなご相談をいただきます。
実は、世の中で「成長痛」とひとくくりにされているものの中には、放置してはいけない「スポーツ障害(怪我)」が隠れていることが少なくありません。

今回は、親御さんにぜひ知っておいてほしい「決定的な違い」と、一生モノの体を作るための向き合い方をお伝えします。

1. 成長痛スポーツ障害の見極めポイント

お子さんが痛みを訴えたとき、まずはこの「モノサシ」でチェックしてみてください。

● 成長痛(骨の成長に伴う一時的な痛み)
いつ痛む?
夕方から夜、または寝ている時。
特徴:
朝になるとケロッとしている。痛む場所が日によって変わることもある。
原因:
骨の急成長に筋肉が引っ張られたり、日中の疲れ、精神的なストレスなどが関係します。
● スポーツ障害(怪我)
いつ痛む?
運動中や運動の直後。
特徴:
毎回同じ場所が痛む。押すと激痛が走る(圧痛)。腫れや熱感がある。
原因:
同じ動作の繰り返しによる過負荷。
例: オスグッド(膝)、シーバー病(かかと)、腰椎分離症など。

※【ここが判断の境界線!】※
「運動中に痛がる」「痛みが数日続く」場合は、単なる成長痛ではなく、適切なケアや専門的な治療が必要です。

2. なぜ成長期は「怪我」が起きやすいのか?

いとう治療院では、この痛みの背景に「筋肉の柔軟性と骨の成長のアンバランス」があると考えています。
成長期は、まず「骨」がぐんぐん伸びます。しかし、筋肉は同じスピードでは伸びてくれません。結果として、短いゴム(筋肉)を無理やり引き伸ばして使っているような状態になります。
このパンパンに張った筋肉が、骨の付着部をグイグイ引っ張ってしまうことで、スポーツ障害特有の強い痛みや炎症が起きてしまうのです。

3. 家庭でできる「心と体のケア」

痛みがあるとき、家庭でできる一番の薬は「リラックス」です。まずはご家庭で、筋肉の緊張を緩めてあげましょう。
* スキンシップで安心感を:
痛む場所を優しくさすってあげてください。親御さんの手による安心感が、緊張した筋肉を緩めるスイッチになります。
* ぬるめのお湯でリラックス:
湯船に浸かってしっかり温まり、血流を促して筋肉の柔軟性を取り戻しましょう。
* 睡眠時間の確保:
体を修復する成長ホルモンは寝ている間に作られます。早く寝ることも立派な治療の一つです。

4. 一生スポーツを楽しめる体へ

「成長期だから仕方ない」と見過ごして練習を続けると、将来のパフォーマンスや選手生活に影響が出てしまうこともあります。
「いつもと同じ場所を痛がる」
「運動中に顔をしかめている」
そんな小さなサインに気づいたら、我慢させずにぜひ一度ご相談ください。
早期に正しいケアを覚えることは、お子さんがこの先ずっと、大好きなスポーツを全力で楽しめる体を作るための第一歩になります。
福山市神辺町周辺で、お子さんの痛みにお悩みの方は、お気軽にご相談くださいね。

関連記事

  1. 「もう年だから」と諦める前に。50代・60代の長年の不調を卒業し、笑顔を取り戻す。

  2. もう「痛い」と言わせない!オスグッド病からの早期スポーツ復帰ガイド|福山市神辺町 いとう治療院

  3. 体幹トレーニングは「時間」より「質」!「使える体幹」を効率よく鍛える秘訣とは?【後編】|福山市神辺町 いとう治療院

  4. 反り腰について

  5. 「大丈夫だと思ったのに…」子どもの隠れた骨折を見逃さないで!|福山市神辺町 いとう治療院

  6. なぜ一瞬で動けなくなる?ぎっくり腰の正体と、1回で楽になる人・後からひどくなる人の違い|福山市神辺町 いとう治療院