患者様のお声をいただきましたので、ご紹介いたします。
今回は尾道市からお越しの高校球児で、送球時の右肩の痛みを訴え来院されました。
ポジションは、キャッチャ一(捕手)。
日常生活での肩の痛みは無く、ボールを投げる時だけに右肩に痛みが出ていました。
このような症状を訴える選手は多く、肩周囲の問題もありますが、それよりも体のアンバランス(動きの左右差が大きい)や投球(送球)に関わる股関節、胸郭(背骨、肋骨、肩甲骨など)などの動きや安定性の問題、投球フォームなどが原因になっている事が多くみられます。
今回の選手も投球フォームに目立った問題はありませんでしたが、股関節、胸郭の動きや肩甲骨の安定性に問題があり、投球時の右肩に負担がかかっていたと考えられました。
今回は、施術(鍼灸・整体)に加えて、
➀股関節、胸郭のモビリティエクササイズ(可動性の向上)
➁肩甲骨の安定性のエクササイズ(特に僧帽筋下部)
③スロ一イングプログラムの提案(キャッチボールの距離や強さ)
の指導を行いました。
ケガをしてしまうと復帰が目標になってしまいますが、ケガをしてしまったからこそ以前よりもパワーアップした状態を目指すことが大事です!!
投球時の痛み
がなくなりました。
この度はありがとうございました。
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