こんにちは!!
本日は、体幹トレーニングにプラスして知っててほしい、ひと手間をご紹介します。
以前のブログ
関節を動かそう(股関節ver)←←←クリックするとブログへとびます
にも書いていますが、私たちの体には約260個の関節が存在しています。
その中で動作を行う関節は、2種類に分類されます。
・モビリティ関節(動かす役割)・・・肩、胸椎、股関節、足首
・スタビリティ関節(安定させる役割)・・・首、腰椎、ヒザ、肘
ただ、ここで「スタビリティ関節は、動く必要ないのか」、「モビリティ関節は、安定性は必要ないのか」というとそうではありません。「動き」で考えるときに隣り合う関節同士がどの役割を持ちながら協力して力を発揮するのかというのが大切になってきます。
よく、巷で言われている体幹トレーニングは、体幹全体を鍛えるトレーニングが多くあります。
※ここでの体幹は、四肢(腕、足)を除いた胴体部分。
しかし、先ほど述べたように、胸椎はモビリティ関節なので、動きを作らなくてはいけません。そこを行わなければ、体幹の安定性はあるものの、体の動き少なくなり、スムーズな体の動きが作れない・・・
無理な動作により、固定してくれている関節に負担がかかり、逆に関節を痛めると言った現象が起こってしまいます。
すごく簡単にいうと体幹トレーニングを行う際に、例えば
体幹トレーニング+胸椎の可動性トレーニング、さらには股関節の可動性トレーニング
※可動性・・・自分で動かせれる可動域
も行っていく必要性があります。
鍛えるのも良いけど可動性も必ず必要です!!
しっかりモビリティ関節・スタビリティ関節という関節の特徴を頭に入れて体を仕上げていってください!(^^)!
より体幹トレーニングが効果的になります。
モビリティ関節に対する可動性トレーニングは、このブログにちょくちょく紹介してますのでぜひ参考にしてみてください。
※カテゴリー(施術)で探すと見つけやすいです。
皆さん!!
体幹トレーニングにもうひと手間を♪